○高齢者に多い骨折
・大腿骨頸部骨折術後 人工骨頭置換術後の痛み・不調・歩行障害でお困りの方
・大腿骨転子部骨折術後 骨接合術後
・脊椎圧迫骨折
・コーレス/スミス骨折
・上腕骨近位部骨折(肩の骨折)
○スポーツ選手に多い整形疾患
・ACL損傷/断裂
・PCL損傷/断裂
・アキレス断裂
・疲労骨折
【手術勧告されたお悩み】
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・腰椎滑り症状
・半月板損傷
・変形性膝関節症
・変形性股関節症
・頚椎ヘルニア
○高齢者に多い骨折
・大腿骨頸部骨折術後 人工骨頭置換術後の痛み・不調・歩行障害でお困りの方
・大腿骨転子部骨折術後 骨接合術後
・脊椎圧迫骨折
・コーレス/スミス骨折
・上腕骨近位部骨折(肩の骨折)
○スポーツ選手に多い整形疾患
・ACL損傷/断裂
・PCL損傷/断裂
・アキレス断裂
・疲労骨折
【手術勧告されたお悩み】
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・腰椎滑り症状
・半月板損傷
・変形性膝関節症
・変形性股関節症
・頚椎ヘルニア
大腿骨頸部骨折は、股関節の大腿骨頸部と呼ばれる場所の骨折であり、高齢者の転倒後に発症することが多い骨折です。大腿骨頸部は血流が少ない部分であり、一度骨折してしまうと骨癒合がしにくい部分です。そのため、大腿骨頸部骨折を受傷した多くの場合は人工骨頭置換術という、人工骨と入れ替える手術が行われます。
手術後は自宅退院や仕事復帰・趣味活動再開など、患者さんの目標に向けてリハビリを行うのが一般的です。しかしリハビリ後にも、痛みや歩行障害が残る場合がしばしばみられます。手術後は股関節の骨が人工物に入れ替わり、手術侵襲で筋肉が傷ついているため、股関節が不安定な状態のままでいることが多いからです。股関節の周りのインナーマッスルが十分に機能しないために、股関節の不安定性が生じ、股関節周囲の痛みが出現します。
さらに、股関節周囲筋の筋力低下や股関節の不安定性は、骨盤前傾歩行(前屈み歩行)を呈してしまうことが多くあります。骨盤前傾歩行とは、歩行時に手術した側の足がついた時に上半身が前屈みになり、お尻が後方に飛び出るような歩行です(へっぴり腰のような歩行)この歩行はトレーニングをしないと改善しないことが多く、慢性化すると背骨の変形(猫背や円背・側湾)や腰痛なども出現し、最悪の場合椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症まで進行するケースもあります。
手術侵襲は、確実に筋膜異常を起こしています。当店では、大腿骨頸部骨折人工骨頭置換術後に「リハビリしたのに痛みが残存している」「歩行が安心できない」「腰が痛くなってきた」などのお悩みにも対応しています。
大腿骨転子部骨折は、太腿の外側にある大腿骨大転子と呼ばれるところの骨折であり、高齢者の転倒後に発症することが多い骨折です。大腿骨転子部は大腿骨頸部骨折よりも骨癒合しやすい部分です。そのため骨折後は骨接合術という、骨折部を出来るだけ元の形状に戻して金属の器具で固定するのが一般的です。手術後は。自宅退院や仕事復帰・趣味活動再開など、患者さんの目標に向けてリハビリを行いますが、リハビリ後にも痛みや歩行障害が残る場合がしばしばみられます。手術による筋肉の損傷や筋膜の異常、骨の折れ方など様々な原因があります。手術侵襲は筋膜の状態を不良にします。筋膜は骨や筋肉・神経・内臓などを包んでいます。そのため、筋膜の状態が悪くなると、筋力低下や柔軟性低下・痛み・不調の発生など様々な不調が出現します。当店では、筋膜の状態を正常に戻し、筋膜の異常状態による痛みや筋力低下・柔軟性低下の改善を図ります。
また、その後にお客様の目標に応じたリハビリを行います。「旅行に行きたい」という目標だとしたら、長距離歩行ができるように、歩行練習を行ったり、体力を増やすための運動をおこなったりします。
脊椎圧迫骨折は背骨の椎体という部分が潰れてしまう骨折で、転倒などで尻もちをついた時に発症しやすいです。圧迫骨折はダーメンコルセットを約3ヶ月つけて、リハビリを行い保存療法を処方されることが多いです。圧迫骨折後に腰痛が残存しているケースも多く、コルセットを外せない方がおられます。長期間のコルセット着用は、お腹の筋肉を長期的に固定するため、筋肉の不使用を起こしてしまいます。この筋肉の不使用は筋力低下や筋膜異常を引き起こします。また、圧迫骨折自体も筋膜の状態を不良にしてしまいます。筋膜は筋肉や骨・神経・内臓など、身体の全体を覆っています。そのため筋膜の状態が不良になると、さらなる痛みを伴ったり、筋力低下や柔軟性の低下などを引き起こします。
当店では筋膜調整を行うことで、圧迫骨折後に生じている疼痛の改善を目指します。症状の改善後、足りない筋力や柔軟性の改善エクササイズ・日常生活の過ごし方・身体の動かし方などをご指導させていただき、継続的な症状の改善を目指します。
高齢者にとって、転倒による骨折は運動機能を大きく低下させる要因の一つです。「骨折後に痛みが取れない」
「骨折後にリハビリを受けたけど上手く歩けなくなった」「骨折後に筋力が戻らない」「骨折後は外出することが無くなり引きこもりがちになった」これらは、骨折後の疼痛の残存・筋力低下・柔軟性低下・バランス能力の低下といった運動機能の低下が大きく関わっています。このような運動機能の低下に筋膜の硬さが関わっているかもしれません。筋膜は身体の筋肉や骨・神経・内臓を包み込んでいます。そのため、筋膜の異常な硬さは痛みの発生や筋力低下・柔軟性低下などの不調につながります。
当店では、まず筋膜の状態を確認し筋膜調整を行います。筋膜調整だけでも痛みが改善したり、筋力の向上や柔軟性が改善し、バランス能力も改善する方もみられます。骨折後は痛みや筋力低下などが原因で、身体に変なクセが出てしまうことがあります。これが、歩行能力低下につながることがあります。そのため、筋膜調整だけでは本当の改善には繋がりません。筋膜調整後は、足りない筋力や柔軟性を改善するエクサイズを行い、運動能力の改善を目指していきます。
スポーツ障害は数多くの障害があります。コンタクトスポーツであれば、ACLやPCLなどの靭帯損傷。野球やテニス・バドミントンなどのオーバーヘッドスポーツであれば、肩や肘の痛み。バスケやバレーボールなどのジャンプを繰り返す競技であれば、ジャンパー膝など。数多くのスポーツ障害があります。時には手術のために競技から離れてしまうことを余儀なくされている方もいます。そしてスポーツ障害を経験された方は、再発を防ぐというのも重要なファクターです。スポーツは同じ動きを何回も繰り返す動作であり、局所的な負担がかかりやすく筋膜に異常を来しやすい特徴があります。筋膜は筋肉や内臓・神経・骨など身体の全ての器官を包んでいます。そのため、筋膜に異常をきたすと痛みが出現したり、筋力低下や柔軟性低下につながり、それが怪我に繋がったりします。手術経験がある方は、手術した部分の筋膜に異常を来していることも多く、痛みや筋力低下などが残存している場合があります。
当店では、筋膜調整を行うことで痛みの改善や筋力や柔軟性改善を目指します。さらに、身体の一部分に負担がかからないような、スポーツパフォーマンストレーニングも実施できます。身体の一部分に負担がかからなくなるので、痛みやスポーツ障害の再発を防げるだけでなく、スポーツパフォーマンスの向上や慢性痛の改善にもつながります。「どこかが痛い」という状態は怪我につながる一歩手前なので、重症化しないうちに対処しておくことが理想です。