花粉症での体の強張りに注意!

2月も終盤に差しかかり、これから暖かくなってくる季節がやってきますね。春といえば花粉が厄介です💦花粉症の方も身近にちらほらいますが、『止まらない鼻水』『喉が痛いくしゃみ』など結構しんどい思いをされています😭

実は、このくしゃみや咳ですが”体の強張り”の原因の一つになってしまいます!

◉先にエクササイズを知りたい方はこちら

 

くしゃみを”動き”で見ると…

 

くしゃみを”動作”で見ると、「勢いよく短く息を吐く」ことになります。息を「ふーっ」と吐くとわかると思いますが、お腹の筋肉やあばらの間の筋肉が活動し、体を丸めたり縮こまる方向へカラダが動きます。

この活動が繰り返し続くと、猫背や肩のすくみ上がりなど不必要な部位に力が入り、肩こりなどの症状につながってしまいます。

咳の繰り返しで姿勢が猫背になり肩が緊張し、仕事のデスクワークでさらに猫背と肩こりが加速する。という負のループが出来上がってしまうと、抜け出すのも大変です😭

解決する為の方法としては、

①カラダへのアプローチ〈肩甲骨をよく動かす〉

②花粉症の症状に対してのアプローチ

大まかにこの2種類ですが、①についてお話しします!

そもそもこの肩甲骨が正常な状態からどのような変化が起こるのか?

肩甲骨の動き

 

せきやくしゃみを繰り返し行うと、体の正面についている筋肉〈胸筋・腹筋・肋間筋:名前の通り、胸・お腹・あばらの筋肉〉が活発に働き動きが固まってしまいます。

肩甲骨は内巻き方向・かつ両外側へ広がり肩幅が広くなるような位置へと変化していきます。いわゆる猫背+巻き肩の形です。

この上の姿勢は、以下のような筋肉的な特徴があります。

〈動きが硬くなる筋肉〉

◎大・小胸筋(胸の筋肉)、僧帽筋上部繊維(肩の筋肉)、腹筋、肋間筋(肋骨と肋骨の間の筋肉)

〈筋力が低下している筋肉〉

◎菱形筋(肩甲骨の内側)・僧帽筋中・下部など、、、主に背中にあるカラダを起こす時に働く筋肉

咳やくしゃみを繰り返す人に限らず、猫背の人には上記のような筋肉のバランスの悪さが出やすいです。

ここで大事なことは、【動きの硬い筋肉は柔軟にする】【弱い筋肉は鍛える】それぞれに対して適切に対応すること!

早速ですが肩甲骨をしっかりと動かすための体操を次で載せているのでぜひやっていきましょう。

 

肩甲骨エクササイズ

 

①頭の後ろで手を組み胸を張る

②手を組んだまま横へスライド

③頭を通してぐるっと大きく円を描いて①の体勢へ

④:1〜3を左右方向へ繰り返し行う。

前側の筋肉のストレッチ要素はありつつ、肩甲骨を内側へ閉じる動きで背筋の活動を促す意味合いもあります。

【猫背と肩こり】

こちらをセットで感じている方はぜひやってみると良いかと思います!

 

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